「創造性」のモチベーターを活用して競合の一歩先へ

「創造性」や「イノベーション」という言葉を聞いて、皆さんは何を思い浮かべますか?

ある人にとってはまったく新しいものを生み出すことを意味するかもしれませんし、またある人にとっては創造的破壊と同義かもしれません。

一般的に創造とは斬新で有用なアイデアを実用化することと定義されています。私たちがよく知っているそれのほとんどは商品やサービスの形で現れますが、よく目を凝らせば実はあらゆる場所で見つけることができるのです。

私が初めてAttunedのモチベーターに出会い、モチベーターレポートで自分の創造性のスコアが78%であることを知ったとき、今まで自分が体験した多くのことを一瞬で理解することができました。何が自分のモチベーションを高め何がそうでないのか、自分が感じていたことを言葉にするのが容易になったのです。

 
 

私は、Z世代とミレニアル世代の両方に相当する世代(1997年生まれ)で、目まぐるしく変化する革新的な環境の中で育ちました。そのため最新のイノベーションについていくことは常に自然なことだと感じており、ほとんど無意識に行っています。特にソーシャルメディアやテクノロジーに関しては最新の技術に追いつけなければ、あっという間に追いつかれてしまうかもしれません。

イノベーション・カーブ

イノベーション・カーブについて言えば、私は通常、少なくともアーリーアダプターの範囲に入ることを目指しています(イノベーターの範囲にも入ることもありますが、これは常には困難です)。それはなぜか?そのことによって積極的に実験を行い、イノベーションをよりよく理解することができるからです。また主流になる前に、その技術を使って遊ぶ時間を増やすこともできます。

最近の例として、TikTokがあります。TikTokはまだかなり新しいソーシャルプラットフォームですが、1年前と比べると、クリエイターがコンテンツを実験的に作成して成功することはすでにかなり難しくなっています。当時はアプリの機能やアルゴリズムを弄っても再生回数を稼ぐことが簡単でしたが、主流になるにつれその余地は急速に狭まっています。今のところ自分が何をしているのか明確に把握していない状態でTikTokで実験をしても大きな成果を得ることはできず、アカウントがシャドーバンされる可能性さえあります。

もちろんこれは十分に調べれば回避できることですし、そうすることで安心できるかもしれません。あるいは私のように、自分で物事を考えて他の多くのユーザーよりも優位に立つことが好きな人もいるでしょう(実験をすることで、オンラインの記事ではわからないアルゴリズムに関する発見があるからです)。

それに加えて、アーリーアダプターになることは知識を蓄えるという意味でも数値的な利益を得る可能性という意味でも、とてもやりがいがあります。例えば、Instagramのリールを見てみましょう。アーリーアダプターは、ここ数ヶ月でフォロワー数やエンゲージメントが急増しています。しかし、レイトマジョリティやアーリーマジョリティが同じような結果を得るのは、それほど簡単ではないでしょう。

一歩先を読む

創造性は、私の物事への取り組み方全般にも影響を与えています。特定のプロジェクトで次に何をすべきかを考えるとき、私は常に自分やチームが他の人よりも一歩先に進めるような決断をしようとしています。漠然としているように聞こえるかもしれませんが、例を挙げてみましょう。

私は、Attunedの姉妹会社であるWahl+CaseのTikTokInstagramのアカウントを管理しています。Instagramで人材紹介会社を見ることはあると思いますが、TikTokで人材紹介会社を見たことがある人はどれくらいいるでしょうか?また、Instagramに関して言えば、リールやIGTVなどのInstagramの機能を積極的に使っているのを見たことがある人はどれくらいいるでしょうか?確かに、今の転職世代にアピールするために必要なものではないかもしれません。しかし数年後を見据えたとき、もしかしたらもっと早く、新しい世代にアピールしたいと考える多くの企業にとって、これらのプラットフォームでの強力なプレゼンスは必須かもしれません。つまり新しいイノベーションをいち早く取り入れた企業は、遅れてきた人たちに対して、価値ある、時には揺るぎない先手を築くことができるのです。

 
 

創造性を求めない人たちとの仕事

もちろんすべての人が創造性を求めているわけではありません。そしかしそれは問題ではありません。個人的にはポジティブな挑戦であるとさえと思っています。

私の場合は、上司が創造性のスコアを中立的の範囲に持つ人です。その結果どうなるのかというと、創造性に関連する特定の行動が必要であると考える理由を、より強く説明する必要が出てきます。これは実はとても価値のあるプロセスです。その理由をご説明しましょう。

創造性をモチベーションにすることは素晴らしいことですが、そうすると出てきたもの、注目され始めたもの、トレンドになっているものを何でも試してみたくなります。これ自体は良いことです。しかし私たちは人間です。1日は24時間しかありませんし、与えられた時間枠の中で合理的に達成できることは限られています。そのため、「なぜやりたいのか」「どんな結果が考えられるのか」「本当にやる価値があるのか」を考えることは、とても重要です。

またモチベーションの高い人と低い人の意見を聞くことも、自分の創造性や革新性を高めるために必要なことです。そしてあなたの革新的な精神が、周囲の人たちに新しいことへの挑戦を促すかもしれません。

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Faustine Verhaeghe
Marketing Associate at Wahl+Case

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Intrinsic Motivator Report

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