【モチベーションの上げ方】やる気がアップする「モチベーター」を理解する

【モチベーションの上げ方】やる気がアップする「モチベーター」を理解する

ふ (3).jpgやる気が起きない、モチベーションがない・・・。

そんなとき、自分のモチベーションを上げる"スイッチ"がどこにあるのかを考えてみてはいかがでしょうか。

インターネット上ではやる気を起こすコツ=「やる気スイッチ」の数々が紹介されていますが、自分のモチベーターを認識した上で自分に合った「やる気スイッチ」を押すことが効率的です。

同時に、部下や同僚をやる気にさせて組織の業績を上げるモチベーターになるにはどうしたらいいのでしょう。

世の中で言われているモチベーターややる気を高める教訓についてまとめつつ、私たちのリサーチから得たノウハウをご紹介します。


目次

1 やる気とは何か?

2 モチベーターとは?
3  セルフモチベーターになる
4 仕事のやる気が出ないとき
5 勉強のやる気が出ないとき
6 自分と他者のモチベーターを理解しよう


やる気とは何か?

私たちが「やる気のある状態」になっているのは、どのような時でしょうか?

脳科学者たちは、ドーパミン、アドレナリン、セロトニンなどの神経伝達物質の中でも、やる気が高まるのは「ドーパミンが出ているとき」であることを突き止めました。

したがって自分のやる気を上げるには、脳がドーパミンを出すような行動や環境を実現することが良いでしょう。

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モチベーターとは?

やる気を高めたり、優秀な人を生かして組織の目標を達成していく役目の人や要素を「モチベーター」と呼びます。あなたの周りにも、周囲をやる気にさせるのが上手い人がいるのではないでしょうか。そのような人のことを「モチベーター」と呼びます。

また、自然とやる気が出ること(人によって違いますが、例えば、読書やランニング、プールなど)も「モチベーター」と呼ぶことができます。とにかく、自分を奮い立たせてくれたり、ゾーンに入らせてくれたりする人や環境、自分の行動などを「モチベーター」と呼びます。

重要なことは、内発的動機、つまり物事のプロセスの中で自然に湧き上がってくるポジティブな感情の動きを理解することです。


セルフモチベーターになる

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世界的大手の調査会社ギャラップは、日本の会社で「熱意ある社員」は6%、「周囲に不満をまき散らしている無気力な社員」の割合は24%、「やる気のない社員」は70%だったという、衝撃的な数字を発表してます。

これは、日本の会社には周囲に良い影響を及ぼすモチベーターであり得る人が19人にひとりしかいないという現状を示しています。

そのため、あなたが仕事を含む様々な場面でモチベーターの不在に困っているのであれば、自分のモチベーションを自分で上げることができる人、つまり「セルフモチベーター」になることが最短の解決策になるでしょう。

セルフモチベーションを上げる3つの戦略:

  1. まず5分だけやる:作業を始めることで脳が"適応"し、やる気が後からついてくる(行動先行型)。

  2. モチベーターのいる環境をつくる:コーチ、仲間、報告先など"外部の刺激"で継続性を作る。

  3. 自分を追い込む仕組みを設ける:締切やコストをあえて設定し、退路を断つ。

このように、自分の行動を「やる気が出るまで待つ」のではなく、「やる気が出るように設計する」視点がカギです。

そのために重要なこととは、自分の価値観を理解することです。

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↑Attunedの設定しているモチベーター。これに関する詳細はこちらのHPから確認できます。

それに合ったモチベーターを身の回りに設けたり、自身のモチベーションをアップさせる行動を意識的に取ることこそが、セルフモチベーターになるために必要だからです。


仕事のやる気が出ないとき

仕事におけるモチベーションを上げるためには、「やらされ感」をなくし、自ら選び取って働いているという感覚を持つことが大切です。

実践アイデア:

  • 自分の"得意な仕事"と"やりたい仕事"をマッピングし、重なる部分に注力する

  • Will/Can/Mustの自己分析でキャリアのWill側に寄せる

  • 社内異動やプロジェクト参加で環境を変える

また、部下のモチベーターを把握し、それに合ったフィードバックや仕事の与え方をすることも、優れたリーダーに求められる資質です。

たとえば、Attunedの「AI TalkCoach」では、部下一人ひとりのモチベーターに合わせた声がけ例やフィードバック方法をAIが提案してくれます。

仕事のモチベーションに関して、自己分析に興味がある方はこちらもおすすめです

⏩仕事のモチベーションの上げ方:自己分析


 勉強のやる気が出ないとき

資格勉強や語学学習など、報酬が曖昧なタスクほどモチベーション維持が困難です。その際も、モチベーターを意識した戦略が有効です。

  • 場所を変える(カフェや図書館、自宅の中の別スペース)

  • ポモドーロテクニックで小さな報酬を設定

  • 有料サービスで自分を追い込む(学習塾、コワーキング利用など)

これらは「行動がやる気を生む」設計であり、学習継続に極めて効果的です。

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自分と他者のモチベーターを理解しよう

Attunedでは、10分のモチベーションアセスメントによって11のモチベーターが可視化されます。これにより、職場の人間関係や仕事における"見えないズレ"が明らかになり、よりよいチームコミュニケーションの設計が可能になります。

こうした価値観ベースの理解こそが、上司・部下・同僚・自分自身のやる気スイッチを"押せる人"になる条件なのです。

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まとめ

個人の価値観を支配している「内発的動機」について知り、セルフモチベーターやチームのモチベーターとなることが、変化の激しいVUCAの時代の職業的成功の鍵になると考えられています。

それぞれの価値観を知り、それに合った方法でモチベーションをコントロールしてみましょう。


Attunedとは?

Attunedは、心理学に基づいた個人モチベーションの可視化をベースとしたエンゲージメントサービスです。やりがい創出、生産性向上、離職防止、心理的安全性の向上、人材育成・マネージャー育成などに効果的なソリューションを提案しています。

さらに詳しくサービスの内容や料金体系をご覧になりたい方はこちらから資料をダウンロードしてください。

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お役立ち資料

  • The State of Motivation Report 2025

    2025年のモチベーションランキングレポートが完成しました。このレポートは、世界中のAttunedユーザーの皆様のモチベーションの変化を、学術界や産業界のエキスパートの視点を取り入れ、詳細に分析した非常に貴重なデータに基づいています。

  • 心理的安全性を高める"アフターコロナ"の職場づくり

    社員のエンゲージメントを高める、心理的安全性の高い職場とは何かが理解できるホワイトペーパーです。「心理的安全性」と「内発的動機づけ」について詳しく解説します。

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