学校法人角川ドワンゴ学園 様
AI TalkCoachが1on1の効果を高める!モチベーターの可視化で実現した
AI × モチベーションで、"モチベーション"を可視化。モチベーションアセスメントやAI TalkCoachを活用し、チームのパフォーマンスとエンゲージメントを向上させましょう!
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インターネットの仕組みを活かした新しいネットの高校「N高等学校・S高等学校・R高等学校」を運営する、「学校法人角川ドワンゴ学園」の皆様にお話を伺いました。教育の最前線を走る同校が、組織のマネジメントにおいてAttuned、そしてAI TalkCoachをどのように活用し、コミュニケーションの課題を乗り越えているのか。その具体的なエピソードをご紹介します。

今回インタビューにお答えいただいたのは、入学広報部の課長としてチームを率いる滝本さん、そして人事部採用研修課で組織全体のAttuned活用を推進する布辻さんと河野さんです。
同学園では2020年12月からAttunedを導入いただいていますが、当初は「モチベーションが数値化される」という新しいアプローチに対し、期待と戸惑いが入り混じる中でのスタートでした。
「実際にAttunedのモチベーションアセスメントを受検してみると『本当にそうなの?』と驚くほど自分の内面が言語化されていて。自分では当たり前だと思っていたモチベーションの源泉が、他の人とは全く違うことに気づかされました」(河野さん)
「モチベーションアセスメント」によって個人の内発的動機づけ(モチベーター)が可視化されることで、「なぜすれ違うのか」を整理できるようになります。
「データとして可視化されたことで、『自分はこのモチベーターが高いからこう感じるけれど、相手は違うからこう受け取るんだ』という他者への理解が深まりました」(滝本さん)
特に役職が上がり、責任ある立場になるにつれ、自分の感覚だけでマネジメントを行うことに限界を感じる場面も出てきます。角川ドワンゴ学園様では、こうした「見えない心理」を共通言語として扱えるAttunedを、組織全体のコミュニケーション向上のために活用されています。
では、具体的にどのように課題を解決しているのでしょうか。特に注目したいのが、滝本さんが実践されている「AI TalkCoach」(トークコーチ)の活用法です。

(※上記画面は AI TalkCoachのサンプルイメージです。実際の角川ドワンゴ学園様 における画面とは異なります。)
AI TalkCoachとは、相手のモチベーターに基づき、AIが「その人に響く伝え方」や「対話のポイント」を具体的にアドバイスしてくれる機能です。滝本さんは、今年度新しく発足したチームでのマネジメントにおいて、この機能を日常的に活用されています。
新しくできたチームの中に、接し方に少し悩んでいたメンバーがいました。非常に熱意があり積極的に意見を出してくれるのですが、その意図をどう汲み取るべきか迷っていたんです。
そこで、AI TalkCoachを使って『自律性や安全性のモチベーターが高い方への効果的な接し方』について壁打ちをしてみました。すると、AI TalkCoachから『チーム全体が円滑に回ることを考えた、責任感の裏返しである可能性があります』という視点をもらって。ハッとしました。そのメンバーなりの貢献の形なのだと、ストンと腹落ちし、リスペクトを持って向き合えるようになりました。
1on1を定期的に実施していると、どうしても直近の業務進捗などの定点観測が中心になりがちです。「もっと本質的な、本人の成長に繋がる対話ができないか」と模索していました。
そこでAI TalkCoachを活用し、相手のモチベーションに基づいた別の切り口がないか相談してみました。すると、『これまでの業務や経験を振り返る問いかけをしてみては?』と提案されました。
実際に試してみると、予想以上に「うまくいったこと」や「来年度への意欲」を話してくれて、とても建設的な時間になりました。」
「身近な人に相談すると、どうしてもお互いの関係性やこれまでの経緯が影響して、かえってアドバイスを負担に感じさせてしまうのではないかと迷うことがありました。
今は、AIという『壁打ち相手』にまず相談することで、自分の考えを一度整理できています。AIがモチベーターという客観的な指標に基づいて『こう伝えると、より相手に届きやすくなる』という一つの視点を提示してくれるので、それをヒントに自分なりの言葉を紡ぐことで、自信を持って、より誠実に相手と向き合えるようになったと感じています。」

AI TalkCoachを活用した結果、現場にはどのような変化が訪れたのでしょうか。滝本さんは「1on1に対する心理的なハードルが下がった」と語ります。
「以前は『これを言っても大丈夫かな?』と迷い、フィードバックを躊躇してしまうことがありました。しかし、AIという客観的な指針があることで、『この伝え方なら伝わるはずだ』という裏付けを持って話せるようになりました。自信がついたというより、対話を始めるためのハードルがぐっと下がった感覚です」(滝本さん)
結果として、一人ひとりの「大切にしている価値観」を活かしたコミュニケーションが浸透し、チーム全体で相乗効果を生み出せる体制ができてきたといいます。
「Attunedがあれば、『ここが違うから話し合おう』と建設的な議論ができます。特にオンライン環境下では相手の反応が見えづらいため、データという共通言語があることは大きな安心材料になります」(布辻さん)
心理的安全性の高いチームを作るためには、まずマネージャー自身が安心してメンバーと向き合える状態が必要です。角川ドワンゴ学園様の事例は、AIがマネージャーの「迷い」を解消し、より本質的な対話をサポートできることを証明しています。
最後に、これからAI TalkCoachの利用を検討する皆様へのメッセージを頂きました。
「まずは『とりあえず使ってみる』ことが大事だと思います。食わず嫌いせずにTalkCoachに聞いてみると、自分では思いつかないような角度からのアドバイスがもらえます。今後は自分のマネジメントの振り返りだけでなく、チームメンバー同士でお互いの理解を深めるためにも、もっと活用を広げていきたいですね」(滝本さん)
教育という「人」が中心の現場だからこそ、データの力を借りて「個」を深く理解する。角川ドワンゴ学園様の取り組みは、これからの時代のマネジメントのあり方を示唆しています。