
東日本旅客鉄道株式会社 様
個人に「応じて、適切な」動機づけを行う人材育成にAttunedを活用
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ダウンロードはこちら私は昔から人と関わるのが好きでした。
小学校では多くのチームスポーツに参加していたし、時には教室の周りを歩き回って人と交わることを咎めれたこともありましたが、とにかく私は人生の早い段階で人と一緒に過ごすことが単純に楽しいことだと気づいたのです。
このことは社会人になってからより明確になりました。オーストラリアでバックパッカーをしながら、12ヵ月間歩合制のフィールドセールスの仕事をしていたことがあります。その時の求人広告にあった「人と接することが好きですか?」「旅行が好きですか?」という文言は私の好奇心を刺激し、面接では外向的な面をアピールしていたのを覚えています。
しかし実際のところ、その仕事は私がこれまでに経験した中で最もやりがいのないものでした。それどころか収入は安定せず、労働時間もひどい。もう二度とこんな仕事はしないと誓ったことを覚えています。そんな私を支え、12ヵ月間コミッション制で働く意欲を与えてくれたのは、当時私の周りにいた人々でした。そのうちの何人かとは、10年経った今でも友人として付き合いが続いています。
その後私は小さな人材派遣会社に入社しました。入社当初は意欲に溢れていましたが、残念なことに私はすぐにやる気をなくしてしまいました。私は4人の同僚と比べて若かったため経験も浅く、人生のステージも違っていたので孤立してしまったのです。
デスクが壁に面しており、全員が背を向けていた物理的な職場環境も好きになれるものではありませんでした。その環境にあまりにも幻滅した私は、ある日の昼休み別のコミッション制のダイレクトセールスの仕事に応募してしまったほどでした。プライベートだけでなく、職場においても健全な人間関係が必要だと気付いたのは、まさにこの時でした。
私のモチベーション・アセスメントの結果で、78%のスコアを獲得した社交性は、私にとって必須の内発的動機です。幸運なことに、私はリクルーティングの仕事で様々な職業の人と出会い、大切な関係を築き、コミュニティを形成することができる仕事を見つけました。
しかし社交性への欲求が高い人すべてがこのような幸運に恵まれているわけではありません。交流や人間関係を築く機会を積極的に提供することは、多くの企業が改善すべき分野であり、特にハイブリッド・ワーキングがますます標準的になろうとしている現代においてはなおさらでしょう。
ここでは、社交性を重視するチームのメンバーのモチベーションを高めるためのシンプルなアイデアをいくつかご紹介します。
AllianzやFreshBooksなどをはじめとして、ブラインドランチやミステリーランチを企画する企業が増えています。これは、異なるチームで働く人たちを週に一度、または月に一度、ランダムに組み合わせてランチをし部門を超えたコミュニケーションと関係構築を促すものです。スタッフがいる場所がロックダウンされていた場合は、テイクアウトのクーポン券を自宅に送り、ビデオ通話でのランチを企画することもできます。
会社のソーシャルクラブを設立したり、終業時間近くにオフィスで飲み物やスナックを提供するハッピーアワーを導入したりします。単純なことのようですが、これが大きな効果をもたらします。
オフィスにいる場合は、誰かのデスクに行って質問をしてみましょう。リモートで仕事をしている人は、電話やビデオ通話を利用するのがいいかもしれません。個人的なタッチポイントは重要です。
現在のフロア設計が社員の交流を促進するのに適しているかを考えてみましょう。フル稼働しないかもしれないのに、だだっ広いオフィスを用意する必要は本当にあるでしょうか?もしあなたがリモートビジネスをしているのであれば、希望する社員にコワーキングデスクを提供することもできます。
今後数ヶ月の間によく耳にするようになるであろう言葉に「The Great Resignation(大規模な退職)」があります。マイクロソフト社の調査(英語)によると、世界の労働人口の41%がより柔軟な働き方を求めて今年中に現在の会社を辞めることを考えているそうです。また世界中の多くの政府が柔軟な働き方の規定を法律に盛り込んでいます。しかし適切な戦略とツールを導入しいままフレキシブルな働き方を導入しようとすれば、社交性のニーズが高いチームメンバーにとって、またそのようなメンバーを抱えるチームにとってストレスとなってしまうような結果をもたらす可能性があります。
しかし幸運なことに、社会的関係を重視する人はもともと社交的な雰囲気を作るのが得意なのです。ぜひ彼らに交流を深め、人間関係を構築するためのイニシアチブを取る機会を与えてみてください。きっと想像以上にいい結果をもたらしてくれることでしょう
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